それは管理人がマーケットから1回目の撤退後すぐだった。
一体何がいけなかったか?と思いつつ、
これまで購入した入門書を読み返していたときだった。
この言葉に出会った。
「百冊の理論書は1回の取引にしかず」
投資の本の中には、心理面を説くものも多い。
マーケットでは心をコントロールするのが最も難しい。
本を書いている人間ですら、きちんと自分の心をコントロールできていないだろう。
そうこの言葉は問いかけてきたような気がした。
自分が信じていた必勝本の著者も、実は取引のボタンを押すのに、
実はものすごい勇気をもってチャレンジしてたんだと。
それなのに自分は、まるで怖さも知らず、調子に乗って取引をしていたんだ…
だから損切りは早く、と頭ではわかっているが
実際にボタンを押し、損失を確定することができなかったんだ。
心の弱いお調子者の自分が見えた気がした。
実際に自分のお金で投資をしている人間にしか分からない、
デモ取引では勝てても、あるいは趣味のトレーダーとしては勝てても、
自分のお金をかけて投資で勝てない人間も多い。
やってみればわかる。やってみなければわからない。まさにそれを説いた格言。
投資で大損する場合、
それはたいてい感情が関係していると思う。
そこで僕はFXの失敗談などをサイトでいろいろと調べてみた。
こんな意見が大多数を占めていた。
上記の結果を見る限り、FX取引で失敗する原因ってやっぱり 「心の弱さ」。
これはFXに限らない話で、トレーダーが相場という化け物に飲み込まれてしまうのは
「儲けたい」「負けたくない」という人間の本質的な弱さに起因するということ。
でもこれって人間が人間である限り克服できない弱点だよね。
いくら勇気をもって挑み続けるしかないっていっても人間だから限界がある。
そこで力になってくれるのが、システムトレードツールだと僕は思う。
システムトレードという考え方が、
できうる限り人間のもつ弱さというか「不確実さ」を排除するトレード法であるなら、
それに基づいてシステマチックに取引をしてくれるシストレツールが、
この弱さを排除するために大きな力になってくれる。
ここにはもう一つ落とし穴がある。
実はシストレツールを使うのも設定するのも自分自身ということ!
確かにこれまで「弱さ」に負けないための投資にはシストレツールがあればOK!
と言ってはきましたが、ツールはツール。
使い方を誤ればやっぱり元の敗者へ逆戻りとなってしまう。
だからこそ自分の心が流されやすいと感じたら、
システムの設定する通りにストップロスを設定するとか、
自動売買機能を利用し、自分ではもうそれ以上見ない!触らない!と決めるとか。
そういった『これは破らないぞ』という自分の掟を作って運用することを心がけよう。